パソコン使用時のめまいや吐き気!その原因と対策は?
パソコン使用時のめまいや吐き気の原因は何なのでしょうか。
その対策はどうしたらいいのでしょうか。
インターネットの普及に伴い、長時間パソコンを使う方が増えてきています。
長時間使っていてめまいを感じたり、吐き気を覚えたりした方も多くいるでしょう。
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主な原因は、目の酷使による眼精疲労とパソコン使用時の姿勢が考えられます。
眼精疲労からくるめまいに「視性めまい」があります。
視覚の異常を受け取った脳が引き起こすもので、眼精疲労が慢性化して血液の流れが悪くなるのと重なることで誘発されます。
また、パソコン使用時はどうしても首を前に突き出して画面を見てしまいます。
この姿勢のままで首を振って画面をみたり、長時間同じ姿勢で指だけを動かしたりしていると、背中から首にかけての深部体性知覚と呼ばれるバランス感覚に負荷がかかり、障害を与えることになります。
また、使用時に吐き気を感じる場合は自身の健康状態にも注意が必要です。
寝不足やストレスを抱えた状態で画面をスクロールさせたりすると、不意に吐き気を感じる場合があります。
これらは正に情報化社会の現代病と言える症状です。
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パソコン使用時にめまいや吐き気を感じた場合の原因がある程度わかったところでどのように対策をとればよいでしょうか。
一番簡単で、かつ効果があるのが長時間使用しないという事でしょう。
定期的に目を休ませると同時に、屈伸運動や伸びをして長時間同じ体勢を取らないよう心がければ眼精疲労のリスクを回避できます。
しかしながら、現在ほとんどの企業ではパソコンを業務に用いています。
一日中画面をみて入力作業をされる方もいるでしょう。
忙しくて満足な休憩を取ることができない場合もあるでしょう。
そんなときの対策として、デスクトップの背景を薄いピンクやグレーに変更したり、文字のフォントサイズを大きくしたりすると眼精疲労を軽減できます。
画面の輝度を低く設定するのも網膜への負担軽減で目の疲労感が少なくなり有効です。
休憩が取れなくても、席を立って体勢を変えたり、背筋を伸ばしたりするのはすぐにできるので実践してみましょう。
一番大切なのは自分の健康は自分で守ることです。
なるべく定期的に休息をとるよう心がけましょう。
次はこちらの記事です。
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